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呼吸器内科
呼吸器内科では、肺気腫、慢性呼吸不全などの呼吸器疾患、および肺炎、気管支炎などの気道感染症の疾患などに対応しています。
ちなみに風邪というのも、気道感染症の窓口の一つです。風邪がこじれて、熱がぶり返す、咳や痰がひどくなり、特に黄色い痰が多くなってくる、食欲がなくなる、夜間を通じての呼吸困難、ゼイゼイとした呼吸音（喘鳴）。そんな症状を放置しておくと、肺炎、気管支炎、喘息につながる危険性が高まりますので、速やかな受診が必要です。
当院では診察、検査のうえ、必要な場合は、連携する病院に精密な検査および治療を依頼します。また、喘息のステロイド吸入療法、慢性呼吸不全の在宅酸素療法など、慢性呼吸器疾患の長期的な管理にも力を入れています。
循環器内科
循環器内科では、動脈硬化など循環器疾患につながりやすい高血圧の管理、および心房細動（不整脈）などの診療に対応しています。特に最近、増えているのは、心房細動（不整脈）の診断・治療です。心房細動を放置しておくと、脳梗塞など死に至るような病気を引き起こすリスクが高まります。
心房細動の急性期状態においては、必要があれば、連携する病院に治療を依頼し、治療後は、当院で、慢性的な管理を行っていきます。
また、現在は循環器領域については、循環器を得意とする医師が、隔週土曜日、循環器の診療に対応しています。
内科
内科では、内科一般をはじめ、内科に付随する高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの慢性生活習慣病の治療・管理に力を入れています。
例えば高血圧症でも、血圧をコントロールすればいいというわけではありません。血圧が高いということは動脈硬化が進んでくるわけですから、その後のリスクをできるだけ少なくするために、症状に付随する生活習慣の修正・管理も必要です。
ですから、肥満の方に対しては、時に厳しい話をすることもあります。また、血圧の管理については、血圧手帳をお渡しし、ご自宅で測定した血圧を毎日つけてもらうようにしています。
リハビリテーション科
リハビリテーション科では、理学療法士（PT）による、地域の方々の訪問リハビリテーションにも対応しています。対象としているのは、慢性病としての神経筋疾患、脳卒中、脳梗塞後のリハビリテーション、呼吸器疾患のリハビリテーションです。
また、呼吸器疾患のリハビリテーションでは、腹式呼吸の指導だけでなく、全身の筋肉強化も行っています。慢性の呼吸器疾患で酸素吸入をしていると、だんだんと全身の筋肉が消耗し、衰えてきます。それを防ぐために、呼吸に必要な筋肉、あるいは全身の筋肉を強化していく。
そうすると、結果的に呼吸機能を改善させることにつながります。ご要望の際は、お気軽にお問い合わせください。
介護保険関連事業
医療法人 太寿会では、看護小規模多機能サービス、訪問看護ステーション、サービス付き高齢者向け住宅、リハビリ強化型デイサービス、居宅介護支援の5つの介護保険関連事業を実施し、地域の皆さんのよりよい暮らしのサポートにつとめています。
例えば「看護小規模多機能 きずな」では、訪問看護、通い、訪問介護、宿泊がまとめて利用でき、必要に応じた医療もスムーズに受けていただけます。
また、「デイサービスセンター たいじゅ」では、機能訓練を中心に、さまざまな生活援助を。「サービス付き高齢者向け住宅 る・りあん」では、医療と密に連携した暮らし全体におよぶサービスを。「居宅介護支援事業所 ささえ愛」では、介護についてのあらゆるご相談をお受けしています。